「自分にしかできない仕事」
をつくっていきたい


藤原 恭成 FUJIWARA MASANARI

財経部財務課
2018年入社 農学部森林科学科卒

※社員の所属部署は取材当時のものです。

いくつになっても戦える武器を
持っておくことが重要

大学で森林科学を専攻していたため建材ビジネスに興味を持ちました。海外短期留学の経験があり、専門分野と海外経験が活かせるところで絞っていったところ「建材商社」がマッチし、建材商社を軸に就職活動を行いました。その中で、これからはマルチステージの時代で、いくつになっても戦える武器を持っておくことが重要と考えました。専門商社である双日建材は多くの経験を幅広く積めるキャリアパスが編成されており、まさにピッタリだと、入社しました。
現在は財経部財務課で、決済業務(銀行に依頼をして、送金や入金の手配をすること)の中で、「海外送金」を担当しています。輸入部署が締結した契約に対しドル・ユーロ買いを行い、銀行のサイトを使用して送金を申請することが主な業務です。輸入に関われ、毎日数千万、億単位で送金依頼をするなど、責任ある大きな仕事を若いうちから経験できるというのは当社の大きな魅力です。

業務を通じて
仕事は一人では完結しない

年に一度外為セミナーがあり、2年目にして講師に選ばれました。最初は苦手だなと思いましたし、セミナーの規模も大きかったのでプレッシャーでしたが、発表し終わってみたら大勢の方から「分かりやすくまとまっていてかなり伝わった」と賞賛をいただき、非常にうれしかったことを覚えています。
ビジネスを進める上で「仕事ができるとは何なのか?」という問いは常にあり、新人の頃は「相手に仕事をさせないこと」だと漠然と思っていました。言い換えれば自分だけで仕事を完結させることができるようにシステムを構築し、回すことだろうと。しかしながら、業務を通じて仕事は一人では完結しないことがわかり、今では頼れるところは頼り、逆に相手の仕事が重い場合はちゃんと手伝うことを心がけています。
今の課題は「自分にしかできない仕事」をつくること。今までの業務をこなしつつ、例えば説明の分かりやすさを活かして、財務課のマニュアルを刷新するといったことも、時間を見つけやっていき、所属部署に貢献をしていければと思っています。

自分のキャラクターを恐れず、
発信し続ける

20代のうちに自立できるようになるのが私の夢の一つです。私の言う「自立」とは「依存」の逆で、選択肢を増やし、自分で選べるような立場に在ることを指しています。つまり仕事の経験や本の知識から自分の世界を拡げて、かつ自分の居心地のいい場を作っていくということ。現在は経験の幅が未だ狭いと感じるので更に広げていきたいと思います。
この先「職場の縮小化に伴う人員削減」が加速していき、就職活動は大変だと思います。その中でビジネスに必要になるのは、「ファンを作り出すこと」です。こればかりはAIでは作り出せず、「自分というキャラクターの発信」が大事で、キャラクターが出せない人は共に働くイメージがつかず、働きたいと思ってもらえません。だからこそ、就職活動では恐れずに自分を発信し続けましょう!

1日の流れ

9:00 出社後、メールチェック、銀行からの連絡確認。
10:00 営業から依頼される海外送金案件を銀行サイトを使用して申請。
相手先の送金情報(住所や口座番号など)を入念にチェック。
11:00 同僚が申請した銀行送金を2次チェック。
送金情報に間違いが発生し、相手先に送金されないリスクを抑えるため、最低3回のチェック。
14:00 再度自分が申請した送金案件をチェックし、承認者に回付。
特に口座番号と支払金額は重点的にチェックして回付。
15:00 銀行で締結した為替予約及び、送金金額を社内システムに入力。
営業がデータを使用するには入力が必須のため、迅速に対応。
18:00 業務を終え、帰宅。